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日々、ピットには最新のアメ車から難題を抱えた車両まで様々な車が入庫していますが、これらを「正確な数値と論理」で直すためには、メカニック個人のアップデート(勉強)が欠かせません。その一環として、現在私たちが順次取得を進めているアメリカの特別な資格、「ASE(Automotive Service Excellence)」について少しご紹介します。

ASE(米国自動車サービス卓越機構)は、1972年にアメリカで設立された非営利団体が認定する、自動車整備のプロフェッショナルとしての最高峰の証です。日本でいう「国家資格(自動車整備士)」に近い位置づけですが、アメリカではより実践的かつ、最先端の技術に対応しているかどうかの指標として、非常に高い信頼性を誇っています。
ASEの資格は、一度取れば一生モノ……というわけではありません。ここが日本の資格と大きく異なるポイントでもあります。
分野別の細かい認定:
エンジン、トランスミッション、エレクトロニクス、サスペンション、最新のハイブリッド/EVなど、各セクションごとに試験が分かれており、ピンポイントで高い専門知識が求められます。
5年ごとの更新制度:
自動車のテクノロジーは日進月歩です。そのため、5年ごとに再試験を受けなければ資格を維持できません。常に最新の技術を勉強し続けているメカニックだけが、このバッジを掲げることができます。
私たちが扱う最新のアメ車は、高度なコンピューターネットワークや超精密な油圧制御で動いています。これらを正しく診断するためには、本国アメリカの基準に沿った「正しい理論とロジック」を理解していることが絶対条件になります。「勘や経験」だけに頼らない、世界基準の確かな目を証明するために、私たちは現在、順番に各分野のASE資格の取得へ挑戦しています。
資格を取ることがゴールではなく、そこへ向けて日々勉強し、得た知識を目の前の車にフィードバックすることこそが本質だと考えています。お客様の大切な愛車を、いつでも本国トップクラスのクオリティでメンテナンスできるよう、これからも技術と知識を磨き続けていきます!