フォード・ラプターの足回りアップグレードをご依頼いただきました。作業内容は、プレミアムショックアブソーバーの代名詞である「FOX 2.0」へのサスペンション交換、そしてそのポテンシャルを100%引き出すための「4輪アライメント調整」です。

ラプターといえば純正でもタフな足回りを備えていますが、今回チョイスしたFOX 2.0は、オンロードでのバタつきを抑えつつ、オフロードでの圧倒的な衝撃吸収性を両立させるプレミアムなショックです。巨体で重量のあるラプターの足回りは、各アーム類やボルトナットの締め付けトルクも桁違い。
ただパーツを組み替えるだけでなく、ブッシュ類に余計なヨレ(ストレス)がかからないよう、車両を接地させた「1G状態」で最終締め付けを行うなど、基本に忠実な手順で正確にインストールを進めます。
車高の絶妙なレベリングにより、全体の佇まいもさらに引き締まりました。

サスペンションを変更した直後は、車高の変化に伴って足回りのジオメトリ(キャスター、キャンバー、トー)が確実にズレてしまいます。特にラプターのような大径タイヤを履く車は、わずかなズレがタイヤの異常摩耗やハンドルの取られに直結します。最新のテスターを用いて現在の数値を可視化し、オーナー様の乗り方に合わせた最適なアライメントへ追い込んでいきます。
フロント:
リフトアップに伴って変化したキャンバー角とキャスター角を、現車に合わせて最適化。直進安定性をしっかりと確保します。
トー調整:
左右のタイヤが路面を綺麗に捉え、転がり抵抗を最小限に抑える数値へとミリ単位で微調整。大径タイヤ特有のロードノイズ低減や燃費改善にも貢献します。
メーカーの基準値をベースにしつつ、現車の個体差や左側通行用セッティング、タイヤのキャラクターを加味した、現車合わせによる「走るためのアライメントセッティング」を施しました。
すべての数値を最適化し、テストドライブへ。FOX 2.0ならではの、路面の細かい凹凸をスッと滑らかにいなす乗り味。アライメント調整によって、巨体ながらも交差点を曲がるだけでカチッと狙ったラインに乗る、素直なハンドリングに仕上がったと思います。
どんなに素晴らしいサスペンションを組んでも、最後の「アライメント」がズレていては宝の持ち腐れになってしまいます。物理的な部分と数値、この2つが揃って初めて、ラプターのような本物のマルチパーパストラックが完成します。
最新型のアメ車の故障修理はQUADDRIVEにお任せください。
GM FORD CHRYSLER、逆輸入車まで全車種故障診断可能です。他では直らないお困りの修理等、お気軽にご相談ください。
クワッドドライブは、アメリカにおける整備士資格「ASE」を取得し、併せてGM Certified Technicianとして認定されたメカニックが在籍しています。アメリカ車、逆輸入車を中心に車検点検、修理、故障診断はもちろん、どんな難題修理でもお気軽にご相談ください。日米の整備士資格保有者が対応いたします。
QUADDRIVE
〒334-0076 埼玉県川口市本蓮 2-8-12
TEL:048-281-5853