CASE STUDY作業事例

故障診断 エラーコード80個の迷宮?!【QuadDrive Service Blog】

〜車全体がパニックに陥る「現代の病」の治し方〜

診断機を繋いだ瞬間、画面を埋め尽くすエラーコード(DTC)の山。その数、なんと80個以上。初めてこの光景を見る人は絶望するかもしれませんが、現代のアメ車において、これは「ある一点」の不具合が引き起こした連鎖反応に過ぎません。

 

 

ネットワークダウン:車内はパニック状態

現代の車は、各コンピューターが CANバス などの通信ネットワークを通じて、常に情報を共有しながら制御されています。

しかし、どこか一箇所で通信障害が起きたり、特定のモジュールが誤作動して異常な信号を流したりすると、ネットワーク全体に影響が出ることがあります。

その結果、

「ブレーキシステム異常」

「チャージングシステム異常」

「トランスミッション故障」

「エアバッグ点検」

「イモビライザーシステム異常」

など、さまざまな警告灯がメーター内に一斉に点灯することがあります。

一見すると複数のシステムが同時に壊れたように見えますが、実際には 通信ネットワークの異常が原因で、車全体が機能不全に陥っているケース もあります。

このような症状では、単に表示された故障コードを消したり、部品を交換したりでは解決しません。

ネットワーク全体の状態を確認し、どのモジュールが通信を乱しているのか、どこで信号が途切れているのかを正確に診断する必要があります。

「真犯人」を見抜く、引き算の診断

80個ものエラーを一つひとつ追いかけていては、時間はいくらあっても足りません。

ここで重要なのは、

「どれが原因で、どれが結果なのか」

を見極めることです。

膨大なログを解析し、通信が途絶えたタイミング、共通する電源系統、そしてネットワークのトポロジー、つまり接続の流れを理論的に整理していきます。

ノイズに埋もれた 「たった一つの重要な異常」 を特定できれば、霧が晴れるように原因が浮かび上がってきます。

結局、原因は「たった一箇所」

執念の解析の結果、原因箇所を特定。

その一箇所を修正するだけで、80個あったエラーは嘘のように消え去り、車両は正常な動作を取り戻しました。

メカニックの一言

現代の車を診るということは、ボルトを回す時間よりも、診断機が出す膨大なデータと向き合う時間の方が長いかもしれません。

エラーコードは、ただ部品交換を指示するものではありません。

その裏にある原因を読み解くための 手がかり です。

弊社では、表示された故障コードだけを頼りに部品を交換するのではなく、必ず原因を絞り込んでから修理を行います。

だからこそ、不必要に複数の部品を交換するのではなく、

本当に悪い箇所を見極めて修理すること を大切にしています。

これが、QuadDriveが難題修理に対応できる理由の一つです。

 

最新型のアメ車の故障修理はQUADDRIVEにお任せください。
GM FORD CHRYSLER、逆輸入車まで全車種故障診断可能です。他では直らないお困りの修理等、お気軽にご相談ください。
クワッドドライブは、アメリカにおける整備士資格「ASE」を取得し、併せてGM Certified Technicianとして認定されたメカニックが在籍しています。アメリカ車、逆輸入車を中心に車検点検、修理、故障診断はもちろん、どんな難題修理でもお気軽にご相談ください。日米の整備士資格保有者が対応いたします。

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