case study

作業事例

 ハマー H2 雨漏り 修理

ハマー H2

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★雨漏り修理も診断が全て★

雨漏り修理も電気系修理と同様に難易度が様々です。
修理は漏れ箇所の特定さえできれば、あとは単純な部品交換となりますので診断8割、部品交換2割くらいの比率だと思います。

ウェザーストリップや各シーリングからの漏れは難易度が低いですが、ボディーの溶接部分やパネルのクラックが原因の漏れは原因を特定するまでにとても時間が掛かります。
肉眼では見抜くことができないヒビワレからの漏れはとても大変です。

雨漏りの診断方法は水をかけてシュミレーションする原始的な方法ですが、気を付ける事はお客様の使用環境を再現する事です。

雨漏りは水量、温度、車体の傾きで漏れるレベルが全く異なります。
症状が出ないケースもよく有りますので、細かくお客様から症状を聞き、シュミレーションする事が重要です。

今回のハマーH2の原因ですが、
原因はドアヒンジ(ドア支点)の裏部分のボディーパネルにヒビワレが発生し浸水していました。
ヒンジ裏のボディーパネルですのでドアを外さないと判断できませんし、数ミリのヒビワレですので肉眼では判断が難しいです。
症状の頻度も安定せず、車両の傾きと水量が一致しないと症状が確認できないレベルです。

弊社にご入庫いただくまで数年間放置されていたみたいですのでカーペットの腐敗と電気系の2次災害が・・・・・

診断は「見抜くスキル」が全てです!
クワッドでは絶対に不具合を見抜きます。

もしお困りの修理等ございましたら何でもご相談ください。

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